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世界で初めての完全系暗号技術を用いた認証・秘匿システム

研究開発に至る経緯
無線通信はだれでも簡単にモニターできるので、セキュリティ技術は無くてはならない技術です。 三技協はエンドユーザのアクセス通信として無線 LAN などを中心に安くて便利な無線アクセスシステムの中の 一部の技術と捉えセキュリティシステムを開発しました。

概略
近年の情報ネットワークの進歩により電子商取引、インターネットによる通信販売、電子政府、 IC カードなどが私達の身近で広く使われている中、情報の安全性の確保は社会的に切実な問題です。それゆえ、文章やデータを一見分からないような形に変えてしまう暗号が私達の生活の至るところで広く使われています。

クレジットカード決算
Webサイト上でのクレジットカード決算、ここでも暗号化技術が個人データの流出を防ぐ役割を担っています

現在使われている暗号(現代暗号)は、暗号を解くために多量の計算を必要とし、そのため現実的な時間内では解けないことから安全性を確保しています。しかしながら、暗号にはアルゴリズムがあるのでいつかは必ず解けるパズルでしかなく、近年盛んに研究されている現在のパソコンの数十億倍の計算能力がある量子コンピュータが実現されれば現代暗号の安全性は成り立たなくなります。

この課題に対応すべく、三技協は独自に自然界の物理現象に基づく真性乱数の生成技術を開発し、量子コンピュータでも暗号を解くことができない完全系暗号技術を実現しました。本暗号技術を用いた認証・秘匿システムにより、不正侵入、なりすまし、盗聴、暗号解読を完全に防止できることから、次世代のセキュリティシステムとして活用が期待できます。

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